令和4年度、2回目の確定申告を迎えました。今年度の所得税申告&納税は3/15までですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?2年目の確定申告の備忘録として、ここに記録を残しておきます。
※税理士法の定めにより、確定申告に関する質問をいただいても答えることができません。この記事はあくまでも私がやってきたことの「記録」、N=1の備忘録ですのであらかじめご了承ください。
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フリーランス2年目
令和4年度の私の収入源は以下のとおりです。
- 非常勤先からの給与所得(源泉徴収あり)
- 海外資本のオンラインスクールからの事業所得(源泉徴収なし)
- オンラインコミュニティの会費
- プライベートレッスンの授業料
- その他イベントやメンターセッション等による収入
経費としては以下のとおりです。
- 在宅勤務に係る諸経費
- 書籍代
- 研修・セミナー参加費、検定受験料
- ガジェット類(モニターやワーキングチェアを新調)
- 課金しているオンラインツールの使用料(zoom、Padlet、calendlyなど)
その他、細かいことは省きます。
会計ソフトは、 やよいの青色申告オンライン を使っています。デザインは freee の方が好きなのですが、1年目に弥生会計を使ったので2年目も引き続き…。なぜ1年目に弥生会計を選んだか、ということについてはこちらをご覧ください。
※ちなみに、確定申告3年目はTaxnapというアプリに切り替えました。便利すぎて、もう元には戻れない…。
令和4年確定申告
まずは確定申告そのものの復習と、令和4年度の変更点を確認します。フリーランスにとっては毎年のことですが、1年に1回なので忘れてしまいますね;;
令和4年度の確定申告は、それまでの確定申告からいくつか変更点があったようです。が、私が注意しなければならないようなところは特にありませんでした。去年の備忘録をもとに、ぽちぽち記帳。去年通りで特に問題ありませんでした。
italkiなどのプラットフォームを利用されていて、ドル建て収入などの機長の仕方を知りたいという方はこちらに詳しいです。私はプラットフォームは利用していないのですが、Paypal(ドル)で授業料をいただいているものがあるので参考にしました。
大きな変更点やつまずいたところは特にありませんでしたが、個人的に二つ、去年から変わった点があったので記録しておきます。「支払い調書」をもらったことと、税金を納めなければならなくなったことです。
支払い調書
業務委託としてお仕事をいただいた会社から、「支払い調書」をもらいました。「支払い調書」とはなんぞや?と思い、調べてみました。
簡単にまとめると…クライアントが私の代わりに源泉徴収額を支払ったことを証明する紙といったところでしょうか。詳しいことは割愛しますが、「確定申告書類を作成する」最後の段階で給与所得として入力し、源泉徴収額を入力しました。
納税
令和3年度は、3月まで勤めていた学校からの源泉徴収額と青色申告の控除額(65万円)で、所得税が相殺されました。しかし令和4年度はそうもいかなかったので、納税しなければなりません。
「申告書B第一表 所得税及び復興特別所得税の申告書」(カラフルなやつ)の、「第3期分の税額 納める税金51」の金額を納税します。口座振替もできますが、私はポイントがつくクレジットカード払いを選びました。その場でパパッと手続きができ、特に難しいポイントはなかったように思います。
※納付期限までに納税できなさそうな方は、「所得税の猶予・延納制度」というものもあります。
令和5年に向けて
収入だけでみたら、令和4年度は前年比184%でした。ありがたい限りです…。
令和3年度は生きるだけで精一杯という1年でしたが、令和4年度は安定した生活を送ることができたと思います。頑張った私、えらい!そしてご縁に感謝です。
これをベースにして、令和5年度はさらなる成長につなげたいです。そのために?来年度取り組みたいことが二つ。それは「セルフメディケーション税制」の利用と、「ふるさと納税」です。
セルフメディケーション税制
12,000円を超える対象医薬品を購入した場合には、「セルフメディケーション税制」(通常の医療費控除との選択適用)を受けることができます。
国税庁「セルフメディケーション税制とは」
医療費控除は10万円以上ですので、大きな病気や通院がない限り使えない(使わないに越したことはない)と思いますが、セルフメディケーション税制は1.2万円から適応されます。
薬局やドラッグストアで買ったものに適応され、レシートに★や♦︎のマークなどがついています。
これまではあまり気にしていなかったのですが、私はドラッグストアで薬やサプリなどを買うことがよくあるので、1.2万円以上ならちゃんと整理して控除を受けた方がお得なのでは?と思いました。
普段使うもので税金控除になるなら、今後はきちんとレシートを取っておこうと思います。ちなみに、私が最近お世話になっているものはこちら。
1年間で12000円なら、きっとあっという間ですね〜。
ふるさと納税
学校勤務時代はふるさと納税を利用していましたが、フリーランスになってからは収入がどうなるか全く読めなかったので、お休みしていました。今年度は再開してみようかなぁと思っています。まずはシミュレーションから!
同じ税金を払うなら、返礼品がもらえるふるさと納税にした方が絶対にお得です。みなさんも今年はぜひ、ふるさと納税をやってみてください。
それでは令和5年も、ぼちぼち頑張りましょう〜!